最近は本屋にほとんど行かないので、どの本を買ったらいいのかわからず、まずは「本屋大賞」からいろいろ探すようにしています。
この本は2023年の本屋大賞で7位にランキングされた本です。
でも、本屋大賞よりも「このミステリーがすごい」対象ではないかと思います。
方舟は「はこぶね」と読みます。
夕木春央さんという作家は性別も明らかにしていない謎の作家のようですが、文章からすると女性なんでしょうか?
謎の地下建築に閉じ込められた人たちの物語です。
ありえない設定に最初の方は少し不自然さを感じましたが、最後のどんでん返しがとても印象的です。
それによって読後感がグッとアップしたと思います。
ただ、大岩と鉄扉との関係がよくイメージできなかったので、それに関する絵もあるといいと思いました。
想像力のある人は生き生きと想念できるのでしょうが、そういう力のない私のような人間には絵や図があるともっとわかりやすい。