dcm4chee の設定はとても面倒なものですが、docker を使えばかなり簡単に導入できるようです。
さらに docker-compose を使えばもっと簡単になります。
でも、今のところ dicom ファイルを見ることはできていません。
環境は、linux mint 20.3 です。
- docker-compose のインストール
- docker-compose.yml と docker-compose.envの作成
- Create and start the 3 containers by invoking
- コンテナを止める
- 再スタート
- コンテナを止めて削除
- dicom ファイルをインポート
- 目のアイコンを表示するための設定
- weasis-pac-connector の deploy
- weasis のインストール
- AE title の設定
- RESTEASY003210: Could not find resource for full path: https://localhost:8443/dcm4chee-arc/ui2/
- docker-compose が一番現実味がある
- docker を完全に削除できない
docker-compose のインストール
まずは docker-compose をインストール。
専用のディレクトリを作成。
docker-compose.yml と docker-compose.envの作成
docker-compose.yml docker-compose.envCreate and start the 3 containers by invoking
結果は、
dcm4chee arc にアクセス。
コンテナを止める
結果。
再スタート
結果。
コンテナを止めて削除
結果。
image は削除されません。
全 image を削除するには、
dicom ファイルをインポート
目のアイコンを表示するための設定
インストールした dcm4chee arc のバージョンは、
なので、
の3行をあるところに書き込みます。
「Configuration」から、以下のようにして「ある場所」に辿り着きます。
このプロセスは猛烈にわかりにくくて勘違いを誘発するようにできています。
以下のような画面が出るはずです。

「Web Applications」をクリックして「DCM4CHEE」を選択。
このページの下の方にある「property」に上の 3 行を 1 行ずつ書き込みます。
もう一度示すと、
下の方にある「save」ボタンを押します。
そうすると、目のアイコンが表示されるようになります。

weasis-pac-connector の deploy
上の画面で目のアイコンをクリックすると「404 – Not Found」になります。
たぶん weasis-pacs-connector がないから。
これは docker なのでコンテナ内に入る必要があります。
/opt/wildfly/bin/add-user.sh を起動して Management Userを追加。
以下のような画面が現れるので、
a を選択して、適当なユーザー名とパスワードを設定。
http://localhost:9990/ にアクセス。

weasis-pacs-connector を deploy します。
しかし、deploy しても weasis は起動しません。
AE title が設定してないから?
HAL Management Console で

右の「/weasis-pacs-connector.war」のリンクをクリックすると、

weasis-launcher.jar がないと言ってます。
おそらく weasis-pacs-connector の設定ミス?
virtualbox の ubuntu 18.04 に docker を使わずに設定したものでは上のエラーは出ません。
weasis のインストール
AE title の設定
これがどうにもわかりません。
このことを詳しく説明したサイトがないのでチンプンカンプン。
このサイトを見ると、

この通りに実行しようとするのですが、途中でストップします。
何をしたらいいのかがわからなくなります。
RESTEASY003210: Could not find resource for full path: https://localhost:8443/dcm4chee-arc/ui2/
いろいろゴチャゴチャやっていたら、dcm4chee arc の画面に入れなくなりました。
サーバーは起動しています。
docker のコンテナ・イメージを全部削除して、最初から作り直してもダメです。
docker って virtualbox のように、全削除すればいいというものではないようです。
どこかに情報が残っているのでしょうか?
やはり、docker を動かすときは virtualbox 上の方がいいのかもしれません。
…………
このエラーメッセージの原因がわかりました。
/var/local/dcm4chee-arc/wildfly が残っていたためでした。
削除すれば元に戻ります。
docker-compose が一番現実味がある
まだ見れていないくせに言うのはなんですが、docker-compose が一番設定が楽かもしれません。
docker を完全に削除できない
docker をアンインストールしたいと思ったのですが、どうしても以下のファイルは削除できないようです。
その他のものは以下のようにして削除します。
そして、
で検索して、リストアップされたものを削除します。
でも、どうして削除できない部分を設定するんでしょうか?
なんだか食い込まれている感じで嫌ですね。