10 秒ごとにプログラムを実行する cron

ts ファイルを記録するためには、普通にしていては脱落するものが多くて、どうやら 10 秒ごとに実行するしかないようです。

ts ファイル

ある瞬間に、iptv 上には ts ファイルは 6 個しか存在していないようです。
それぞれの ts ファイルの再生時間はすべて 10 秒間です。
つまり、6 個で合計 1 分間の動画になります。


0001.ts
0002.ts
0003.ts
0004.ts
0005.ts
0006.ts

10 秒後に 0007.ts が追加されますが、そうすると 0001.ts ファイルは削除されます。

10 秒ごとに新しい ts ファイルが追加され、古いファイルは削除されて、常に 6 個のファイルしか存在していないと思われます。

そして、時間が経過すると古い ts ファイルには到達できません。削除されているので当然です。

しかも割と頻繁にサーバーエラーが出現します。

なので、10 秒ごとにダウンロードするプログラムを作成すれば、例えば 0006.ts をダウンロードする機会は 6 回存在することになります。このようにすればほとんど漏れがなくなります。

20 秒単位でも特定のファイルをダウンロードする機会は 3 回あるので、20 秒ごとでもいいかもしれません。

10 秒ごとにプログラムを実行する cron

ネット検索すると、10 秒ごとにあるプログラムを実行する cron は以下のようにするようです。


for i in `seq 0 10 59`;do (sleep ${i}; ~/shell/tsRec.sh) & done;

もしも、22 時 15 分から 23 時まで、あるプログラムを実行する cron は次のようにするといいと思います。


15-59    22       *       *       *     for i in `seq 0 10 59`;do (sleep ${i}; ~/shell/tsRec.sh) & done;

NAS で実行させるためには、root が必要になります。


15-59    22      *       *       *     root     for i in `seq 0 10 59`;do (sleep ${i}; ~/shell/tsRec.sh) & done;