最近、Brave ブラウザというものを知りました。
以前から、ネット検索するとコマーシャルがウザいほど表示されるので、firefox では adbloc というアドオンをインストールしていましたが、windows の firefox では時に adbloc が効かないことがあり、いちいちコマーシャルウィンドウを手動で引っ込めたりしていました。
また、youtube もコマーシャルが煩わしいなと思うことはよくあります。タダで閲覧していながら厚かましいと思ってはいますが。
たまたま、Brave というブラウザが現在最先端のブラウザであり、それを使えばコマーシャルがほとんど表示されないということを知り、最近 Brave をインストールしてほとんどを Brave で閲覧しています。
Brave で見ると、画面キャプチャーによる動画をほぼそのままアップしても閲覧することができていました。
しかし、知人の方からメールがあって safari では動画が閲覧できないとのこと。
調べてみると firefox でも動画が閲覧できません。
画面キャプチャーした動画が再生できない
ケーナ練習用の動画を Kazam という画面キャプチャーソフトでキャプチャして作成し、このブログにアップすると以下のように動画再生ができません。

これ以前からあったことなのですが、Brave にしてからは再生できるようになっていたので、ローカルでの動画処理をしなくても良くなったのかと勘違いしていました。
これまでは、ローカルで動画を ffmpeg を使って変換していました。
ffmpeg -i $file -pix_fmt yuv420p ./after/$fname.mp4
ffmpeg というものはとても便利なのですが、そのオプションが複雑で難解過ぎて、ほとんどわからないまま使っています。
上のコードは、おそらくピクセルフォーマットというものを指定しているようで、それがないと web 上では再生できないのかもしれません。
上のようなコードで処理した動画は、
width not divisible by 2 というエラー
ffmpeg による動画変換の場合に width not divisible by 2 というエラーが出る場合があります。
以下のようにするとうまくいきます。
ffmpeg -i $file -pix_fmt yuv420p -vf "scale=trunc(iw/2)*2:trunc(ih/2)*2" ./after/$fname.mp4