linux を導入した直後から考えていたことは、windows はそのままで linux をインストールできないかということでした。
当時はデュアルブートはやめた方がいいとのネット記事を見つけて、これまでは常に linux をクリーンインストールしてきましたが、現在のコンピュータは ssd と hdd の 2 つが付いていて、それぞれ 1 TB とかなり大きいのでデュアルブートが一番いいと思いました。
Legacy と UEFI ブート
ネット記事によると
「Legacyと比較して、UEFIはより優れたプログラミング性、より大きいスケーラビリティ、より高いパフォーマンス、およびより高いセキュリティを備えています。」
ということらしいです。
たぶん、windows の起動とシャットダウンがあまりにも遅いために開発されたのではないかと思います。
linux mint はデフォルトでは legacy ブートです。
デュアルブートするのでなるべく手間を省きたいと思って、windows も legacy ブートにすることにしました。たまにしか起動しないのでそれでいいかと。
Rufus で起動用の USB メモリを作成する際に、パーティション構成を MBR にすると legacy ブート設定できます。

HDD に windows 10
dell の xps タワーにもともと付いていた HDD はやや遅い気がしたので、3年前に Crucial SSD M.2 1000GB P1シリーズ CT1000P1SSD8JP という製品を買いました。
主に使うのは linux なので、HDD に windows10 を入れます。

この時、ssd は外しておきました。
そうして、ssd の方に linux mint 21.1 をインストールします。

boot sequence
基本的には linux mint を使うので、ブートの順番は「M.2 NVMe」・「HDD」の順番にしておきます。
起動したときに何もしなければ linux mint が起動し、f12 を連打して HDD から起動すれば windows が起動します。
f12 の連打からブート決定が面倒といえば面倒ですが、たまにしか使わないのでこれでいいと思っています。