
9 年ほど前に購入した Lavie G というノートパソコンに windows10 をクリーンインストールしてみました。これまでは linux マシンとして使っていたものです。
当時、世界最軽量の 940 g だったと思いますが、軽いので海外旅行する時に持っていって、日記代わりに使ったりネットで情報を集めたり、観光名所の予約に使ったりしていました。
最近では、新型コロナのせいもあって旅行はほとんど行かなくなって使っていませんでしたが、そのままでは勿体ないので windows をインストールしてみました。
9年前なので元々は windows 8 が入っていたのですが、windows 10 がインストールできるという話を聞いたのでやってみました。
Lavie G のスペック
細かいスペックはよくわかりませんが、多分こんな感じです。
- メモリ:4 GB
- HDD : 120 GB、SSD
- 無線LANの通信速度 : 60 – 100 Mbs
スペックはちょっと低いのですが、動くでしょうか?
windows 10 の iso を USB に焼いてインストール
windows 10 の iso は例えばこういう正式サイトからダウンロードできます。
この iso ファイルを USB フラッシュメモリに書き込むのは、Rufus というアプリを使用しました。
Rufus を virtualbox の windows 10 の中にインストールして USB 起動ディスクを作成します。
後は、例によって再起動時に BIOS 画面から USB で起動するようにします。
windows 10 をインストールする時に microsoft のアカウントが必要になります。
pin の設定を強要されますが、何を入力しても弾かれます。
何回か繰り返すうちに自然とパスされました。どういうことなんでしょう?
windows の余計なアプリを削除する
コンピュータのスペックが低いので可能な限り余計なアプリを削除します。
本当は Edge も削除したいのですが、ネット情報をいくつか試してみてダメだったので諦めました。
ゴミの押し売りはやめて欲しいと思いますが。
ブラウザとしてはおそらく chrome が一番いいんでしょうが、私は普段は linux を使っているのでブラウザは firefox です。私としてはブラウザは firefox でいいと思っています。
問題なく動作する
スペック的にやや無理があるかとも思ったのですが、全く問題なく動きます。
このノートパソコンに windows 10 をインストールした目的は、Potplayer を動かして地デジとBSを見るためですが、その使用に関しては満足できるレベルだと思います。
軽量化するために CD player はなく LAN 端子もありませんが、HDMI 端子があるのでそのまま Aquos に繋いで無線 LAN でネット接続すれば、テレビ番組の視聴ができます。
9 年前に購入した古いノートパソコンが復活した感じです。
さすがはNEC、質が高いですね。