ケーナの選び方

こんなこと書くとまるでケーナの専門家のようですが、まだほとんど音が出ないレベルの入門初級者です。

2年ほど前にケーナを始めようと思って、amazon で適当に買ってはみたものの、ロングトーンレベルで挫折したので今度は適当じゃなくてきちんとケーナ選びから考察したいと思います。

2年前に買ったケーナ

まず最初に買ったのは、教則本もついているもの。

価格を見ると 9,800 円もしたようで。

この CD は割とよく聞きました。もちろん演奏されている音楽はとてもいいものです。

でもこのケーナは径が太くて音がちょっと出にくいです。
さらに、ロングトーンができませんでした。

2本目に比べて径が大きいので音が出しにくく、初心者は径の細いものを選んだ方がいいようです。

2本目に購入したのは、ペルーマルク社製のケーナ。
といってもこの会社がいいのかどうかはわかりません。

2つの径を比較すると、ちょっと違います。

径はかなり違う感じです。
そして細い方が少し音が出やすく、ロングトーンがやりやすい気がします。

初心者が選ぶべきケーナ

ネット情報によると、以下のような条件のケーナが吹きやすいようです。

  1. 長さは37cmから37.7cm
  2. アパチュア(歌口)が小さいもの、つまり径の細いもの
  3. 管の厚みが薄いもの

一般的に南米産のケーナは太くて吹きにくいものが多く、日本製で竹で作ったものが初心者にはいいようです。

しかし、日本製・竹という条件ではなかなか見つかりません。

日本製は専門の工房みたいなところで一つ一つ注文してから作り出すのでしょう。そうなるとかなり高額になるのでは?

そこで、amazon で最も径の細いプラスチック製のケーナを購入しました。
このケーナは外形21mmとかなり細いです。しかも管の厚みも薄いようです。

これはロングトーン専用のケーナにします。これで十分に音が出るようになったら、他のものにします。