Krita ではモーショントゥイーンができます。
youtube にいい動画がありました。
ボールの落下アニメ
まずプロジェクトを作成して、timeline の 1 コマ目に以下のような円を描きます。

そうして、Animation timeline じゃなくて Animation curves のタブを押します。
14 コマ目にキーフレームを挿入します。
以下の画像の数字の上のアイコンのうち、一番左を押すとフレームが追加されます。

そうして、Paintlayer 1 を右クリックして「Add」→「Add Transform Mask」を追加します。
すると緑の線が現れるので、7コマ目に新しいフレームを追加してドラッグして以下のようにします。

これだけでボールが落下するようになります。

しかし、これでは等速度運動なので落下とは言えません。
そこで、緑の線を以下のように曲げます。
これに関しては youtube を見るのが一番速いと思います。

このように緑の線を曲げると以下のような動画になります。

動画の書き出し
上の動画は実は gif です。
Krita から直接 gif アニメは書き出せません。
png ファイルをエクスポートして、コマンドラインからまとめます。
convert -delay 20 -loop 0 *.png movie.gif
delay の後の数字で速度が変わります。
mp4 で書き出すことも可能ですが、その際には ffmpeg のパスが必要になります。
四角を動かしてみる
四角い方がわかりやすいので作ってみました。
1 フレーム目に作画した後は、最後のフレームで四角を移動・回転しただけです。
その間のフレームは Krita が補間してくれます。
最後に向けて透過度を下げるようにしました。

モーショントゥイーンは完全にできますね。