2004年にBPPVになりいろいろと調べたのですが、論文や専門家の解説を見ても平面的な図を示したものしかなく、とてもわかりにくかったので、治った後に立体的な動画を作ってみました。
当時のコンピュータは windows xp だったと思いますが、Shade 3D というソフトを購入してモデリングして、それを動かして動画化しました。
作成はなかなか難しく約2週間かかったと思います。
三半規管
3半規管は x y z 軸を持った3次元構造をしており、頭の向きによってその中をリンパ液が流れるので、脳は頭の向きを感知することができます。

三半規管の中に小さな耳石が入ると、敏感なセンサーを刺激して頭の向きがわからなくなりひっくり返ることになります。私の場合は、靴を履こうとして下を向いたときにひっくり返りました。
車を運転して出勤するのは無理と判断して2日ほど病院を休むことになりました。
エプリ法
三半規管に入ってしまった耳石を戻してやろうというのがエプリ法です。
頭を色々と動かして耳石を戻します。
- これは左の後脚に耳石があると仮定しています。(多分)
- 茶色の平面はベッド面です。
- 傾ける角度はすべて45度です。
- 石はすぐには動かないのでそれぞれの頭位は30秒ずつ維持します。
- うまく耳石が戻ると、めまいはすぐに改善します。
2016年に再発
ずっとなかったBPPVが2016年に再発しました。
耳石がどちらにあるのかはよくわからなかったので、両方やってみたところめまい・眼振はすぐになくなりました。
友人もBPPVになったようで、私の動画がネット上からなくなっているので教えてくれないかと連絡がありました。
なくしたわけじゃないんですけど、一時は検索で最上位に来ていたのですがSEOを一切しないのでどんどん下がっていき、一時 xserver をやめてしまったので検索に引っかからなくなったのです。