これまで30数年間 iTSCOM という会社のケーブルテレビでテレビを視聴していました。
高いなとは思いながらそのままにしていました。
つい最近、iTCOM から光に変更するよう勧められました。
しかも数日以内に連絡して下さいとのこと。いくらなんでもちょっと無茶な話。
それで以前から考えていた auひかりテレビを導入できないか検討してみました。
まずは iTSCOM の支払い明細。
月々 6,600 円！
高っ！
auひかりならそれより 4,000 円ほど安い。
しかし、ひかりテレビにするには LAN ケーブルを通さなくてはなりません。
通線ワイヤーは持っているし簡単だろうと考えていました。
CD 管がない？
まずは壁面の TV 端子を確認します。
当然ながらこんな構造です。
ネジを緩めて中を見ますが CD 管らしきものがありません！
えっ、ケーブルは裸のまま壁・天井を通してあるんでしょうか？
反対側も確認します。
ここも外して確認したのですが、やはり CD 管らしきものは見当たりません。
一か八かやってみる
LAN ケーブルを通すには長さを確認する必要があるので、まずは TV ケーブルに紐などを括って通してその長さを計測する必要があります。
CD 管が通っていれば、万が一紐が切れても通線ワイヤーを通せば簡単に復旧できますが、もしも CD 管が通っていなければ紐が切れたらおしまいです。
そうなったらプロを呼んでやってもらうしかありません。改築工事になるのでかなり費用がかかると思われます。
でも、最近のテレビは本当につまらないので、切れたらそれでもいいかと思いました。
以前、lan ケーブルを替えた時のように丈夫な紐を2本くくりつけ、
ガムテープを巻いて、
しかし反対側から引っ張ってもほとんど動きません。
CD管じゃないからしょうがない。諦めました。
au ひかり電話がつながらない
いろいろゴチャゴチャやっているうちに au ひかり電話が繋がらなくなりました。
後で気づいたのですが、よく見ると青い線が切れてますね。
これは簡単に修復できるだろうと思ったのですが、アレコレやってみたものの結局復旧できませんでした。
WNT15649W という電話モジュール
このモジュールは、電線を少し剥いて真っ直ぐに挿入すればロックされ、横のボタンを押せば引き抜くことができると仕様書に書いてありますが、どうしても電線が抜けません。
それでこのモジュールを一旦バラすことにしました。
バラすのも大変です。途中でバキッと音がしました。
右下の金属に電線が挟まっています。
これを取り去って組み立て、電線をもう一度きちんと挿入したつもりですがどうしても電話が繋がりませんでした。
電話機を Aterm に直接接続すると電話が使えるので、このモジュールから先の問題だろうと思うのですが、原因がよくわかりません。
au ひかりの固定電話料金は月額 550 円です。
タイムラグがなくてしかも料金が安いので家にいるときの電話はほとんど固定電話を使っています。
電話なんてあまりしないので、固定電話をやめてもいいかと思っているのですが、さてどうしましょう？
今日一日、おそらく6時間ぐらいあれやこれや無駄なことをやって、しかも電話ケーブルを損傷するというウンザリする結果になってしまいました。
amazon prime へ
いろいろと検討した結果、ひかりテレビもやめて amazon prime にしようと思います。
最近のテレビ番組・特に地上波はあまり面白くないし、わざわざ見る価値のないものばかりです。
それなら amazon prime で適当にコンテンツを見ればいいと思います。
YouTube も見れますし。
現在のケーブルテレビでは YouTube を見ようとすると面倒な上に時々フリーズします。
ところでストリーミング再生するためには通信速度が問題になりますが、我が家の au ひかりの無線通信速度は 150 Mbps くらいはあるので余裕でつながるはずです。
