町田市立国際版画美術館で長谷川潔展

コロナの第7波であまり外出することがなくなって、しかも車を1台にしてしまったので妻が出かけることができなくなり、さすがにストレスが溜まってきて久しぶりに夫婦で出かけてみました。

テレビの番組でチラッと見たことがあり、ネット検索して調べた町田市立国際版画美術館というところに行ってみました。

青葉区からは車で15分ほどで行ける距離にありますが、これがなかなか素晴らしいところでした。

銅版画の作成方法

長谷川潔の作品の説明欄に「ドライポイント」と書いてあって、これが何を意味するのか最初はわかりませんでした。

家に帰ってネット検索してみました。

銅版画の作成方法にはいろいろあるようです。

エッチング・ドライポイント・エングレービング・メゾチントなど。

下の絵は、参考サイトから頂いたものです。

エッチングでは以下のようにして作成するようです。

長谷川潔作品集

作品の多くはとても小さいものです。

最初はなぜこれほど小さいのかわかりませんでしたが、どうも多くは挿絵として作成されたからのようです。

小さいために猛烈に緻密で、虫眼鏡でしか見ることができないと思えるものもたくさんありました。

長谷川潔は80歳まで作品を作っていたようですが、どのようにしてこれほど精細なものを作ったんでしょうか?

芹ケ沢公園

美術館に接して芹ケ沢公園というかなり大きな公園があります。

全体を散歩すると30分位かかりますが、22-23℃の心地よい環境でとても快適な散歩でした。