イメージ
それぞれ virtualbox 上にある windows 7 と linux mint 19.1 でファイルを共有します。
共有フォルダは windows 7 上にある設定です。
windows 7 側の設定
パスワード保護共有を無効にする
「コントロールパネル」→「ネットワークとインターネット」→「ネットワークの状態とタスクの表示」を選択。
「共有の詳細設定の変更」を選択。
「パスワード保護の共有を無効にする」を選択して保存。
共有フォルダの作成
Cの直下に「share」というフォルダを作成します。
「share」を右クリックから「共有」→「特定のユーザー」を選択。
「Everyone」を追加。
「読み取り・書き込み」権限を与えて「共有」ボタンを押します。
ファイアーウォールの無効化
ファイアーウォールを無効にしないと linux からアクセスできないので無効にします。
ping で確認するといいと思います。
ping 192.168.56.1
linux mint 19.1 側の設定
まずは cifs をインストール。
sudo apt install cifs-utils
マウント用のディレクトリ作成。
sudo mkdir -p /mnt/windows
windows 7 の share フォルダを linux mint にマウントします。
sudo mount -t cifs //192.168.56.24/share /mnt/windows
以下のようなメッセージが表示されますが、
Password for root@//192.168.56.24/share:
「Enter」でOKです。
linux mint の /mnt/windows フォルダ内に windows の c :\share の内容が表示されているはずです。
権限の変更はできない
/mnt/windows 内に新しいファイルをドラッグで入れることはできないようです。
sudo chmod 777 としても権限は変更できませんでした。
もちろん sudo mv や sudo cp でファイルを入れることはできます。
また、windows 側の share フォルダは「読み取り専用」となっていますが、これは消せないようです。
でも、linux から windows のファイルを見るには十分だと思います。