virtualbox の ubuntu 18.08 に dcm4chee arc をインストールしたいと思っています。
今のところ未完成ですが、かなりいいところまでは来ていると思っています。
後はAE title の設定方法でしょうか
参考サイトは「Ubuntu 18.04にDcm4chee-arc-lightをインストールする」です。
コマンド入力の工夫
参考サイトを見るとわかると思いますが、コピーペーストでも猛烈に複雑で面倒です。
コピーも大変ですし、簡単に間違えてしまいそうです。
そこで prism を使ってクリップボードにコピーするようにしました。
さらに、mysql ログイン画面でクリップボードにコピーすると「mysql>」までコピーされてしまうので、ちょっと工夫して必要なコマンドだけをコピーするようにしました。
例えば、以下の prism 画面で右の方の copy をクリックすると
クリップボードには、
だけがコピーされるので、そのままペーストすればいいようになってます。
ユーザー名やパスワードなど
ホームに「Downloads」というディレクトリを作成して必要なアプリを移動しておきます。
必要なアプリ
必要なアプリは以下の5つ。
(weasis_3.5.4-1_amd64.deb だけはオリジナルと少し異なる)
dcm4chee-arc-5.19.0-mysql.zip
wildfly-18.0.0.Final.zip
weasis_3.5.4-1_amd64.deb
weasis-pacs-connector.war(7.1.1)
ApacheDirectoryStudio-2.0.0.v20180908-M14-linux.gtk.x86_64.tar.gz
Java のインストール
mysql のインストール
パスワード設定。
dcm4chee-arc-lightの準備
databaseの作成
OpenLDAPのインストール、設定
パスワードは「ldap-pass」
以下は一気にコピペでOK。
modify-baseDN.ldif の作成。
modify-baseDN.ldif記録して閉じる場合は、「ctl + O」→「ctl + x」。
確認。
コンソール出力の最終行が
となっていることを確認。
で出力された
{SSHA}xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
を以下のファイルのuserPassword:の後に記載する。
slapd_setup_basic.ldif の作成。
slapd_setup_basic.ldifldap-pass でログインできることを確認。
ApacheDirectoryStudio
https://www.unix-power.net/networking/post-593 を参考にして以下のパラメーターでサーバーに接続。
connection name はdcmとした。

左ツリー・ビューの dc=dcm4che, dc=org を右クリックして現れるコンテキストメニューからimport→LDIF import…で以下のファイルをインポートする。

インポート後は閉じる。
以下のようなエラーが出る。
「ctl + c 」で終了。
WildFly
mysql-connector-java
/opt/wildfly/modules/com/mysql/main/module.xml の編集。
/opt/wildfly/modules/com/mysql/main/module.xml/opt/wildfly/standalone/configuration/dcm4chee-arc/ldap.propertiesの編集。
/opt/wildfly/standalone/configuration/dcm4chee-arc/ldap.propertieswildflyを立ち上げる。
別のコンソールで、
/opt/dcm4chee/cli/add-data-source-mysql.cliの編集。
JBossのクライアントに入る。
クライアント内で以下のコマンドを実行する。
deployがエラーなく終了すれば、ブラウザーで
http://localhost:8080/dcm4chee-arc/ui2
にアクセスできる。
ctl + c で wildfly を終了。
systemdへの登録
wildfly の ID を確認して最後に以下を加える。wildfly の ID は一番下にあるものを使う。
wildflyでログインできないようにしておく。
/etc/wildfly/wildfly.conf の編集。
/etc/wildfly/wildfly.confでdcm4chee-arc-lightサーバーを起動することができる。
必要なAEを登録することで使用可能となる。----> 必要なAEって?
ui2画面で
Menu > Configuration > AE List > Registaer new application entity (+ボタン)
既存のdcmファイルをインポート
dcm4che-2.0.29 を用意して、
weasis
ui2画面で
Menu > Configuration > Devices > dcm4chee-arc > Device Extensions > Archive Device > Attributes
Invoke Image Display Patient URL に以下の内容をペースト。
Invoke Image Display Study URL に以下の内容をペースト。
画面を下にスクロールして「save」。
Management Userを追加。
「a」 を選択して、適当なユーザー名とパスワードを設定。
http://localhost:9990/ のHAL Management Consoleに入る。

Deployments > Deploy an Application > add からweasis-pacs-connector.warをDeployした後ui2を再読込すると、眼球のアイコン Open study in the viewerが出現する。
各クライアントにWeasisをインストールすれば、閲覧可能となる。 --> ならない。AEの設定が必要か?
AE の設定
ここまでで、dicom ファイルのアップロードはできて目のアイコンも表示され、それをクリックすると weasis が立ち上がるようになりましたが、肝心の dicom ファイルがローカルにダウンロードされません。
おそらく AE の設定が必要なのでしょうが、アバウトに設定しても全然だめなようです。

この4番目まではできますが、5以下は具体的にどうすればいいのかはわかりません。
なぜこの情報があまりないんだろう?