レトルトカレーやサトウのご飯は少し蓄えてありますが、もうちょっと簡便な非常食も必要かと思います。
食料は基本的に国産に限りたいのですが、レトルトなんかではおそらく外国の野菜や肉が入っている可能性はあると思います。
アルファ米
以前からアルファ米という名称は知っていましたが、実はアルファ米とは何かを知りませんでした。
尾西食品という会社が非常食の製造に関してはかなり有名なようで、そのホームページにわかりやすいイラストがありました。

アルファ化した食品に水やお湯を足すともとに戻るようです。
平出和也さんの「銀嶺の空白地帯に挑む カラコルム・シスパーレ」はブルーレイを購入して何度も見ていますが、平出さんがテントの中で食べていたのがアルファ米だと思います。
尾西食品が有名とのことで、以下のような商品を購入。
これは5年間保存が効くようです。

25食分で 7,625 円。
一食、およそ 350 Kcal 程度です。
サトーのご飯はそのまま食べられる?
サトーのご飯は私もよく利用しますが、基本的には加熱が必要です。
そのまま食べられないこともないようですが、美味しくないし消化も悪いようです。
開封せずにお湯で15分ほど加熱すればいいようです。
とにかく加熱すればいいようで、例えば水と一緒に加熱しておかゆにしたり卵と混ぜてチャーハンにしてもいいようです。
実際に食べてみる
amazon からアルファ米が届いたので、実験的に食べてみます。
尾西(びさい)食品と読むと思ったのですが、「onisi」と書いてあるので「おにししょくひん」と読むらしい。
まずは五目ご飯。


中にある、スプーンと保存剤を取り除いて熱湯を 160 ml 加えて 15 分。

味はとても美味しく、ボリュームもそれなりにあります。
被災食としては十分でしょう。
でも、ご飯に少し芯がある感じです。