これまでは、kagoya の vps に ubuntu 18.04 をインストールして、そこに django を設定して tamasan.site を提供していました。
tamasan というのは小さい頃からの友人で、芸術家の水島正博君の愛称です。
彼のこれまでの作品をネット上に展示するために tamasan.site を作りました。tamasan.site はムーム-ドメインで購入した独自ドメインです。
でも、vps の ubuntu 上の django というのはとても面倒であり、私が現在借りているロリポップの wordpress に引っ越しした方が管理が遥かに楽です。しかも無料です。
ということで、tamasan.site の引っ越しをすることにしました。
DNS はムームーかロリポップか?
これまでいくつか独自ドメインを設定してきましたが、ムームー DNS にしたことはありませんでした。しかし、どうもムームー DNS の方がいろいろといいようです。
WordPress アドレス (URL)を変更してはいけない
どこかの記事にWordPress アドレス (URL)を変更するようなことが書いてあったので、変更したところログインできなくなりました。記事はたぶん、http -> https だったのかもしれません。
ログインできない場合には、ロリポップの phpmyadmin からデータベースを変更する必要があります。私はこういうことに慣れているので簡単でしたが、慣れていない人は大変だと思います。
code pen も動かない
tamasan.site では code pen を使ってコンテンツにすばやくアクセスできるようにしているのですが、それも動かなくなりました。
どうもパーマリンク設定をいじったためのようでした。

ロリポップで独自ドメインを設定
ロリポップで独自ドメインを設定して、tamasan.site を当てはめます。
反映されるにはある程度の時間がかかるのでしょう。
サブドメインを設定する
いつまで経っても tamasan.site が反映されません。
何かが間違っています。
いろいろ調べて、サブドメインを設定することにしました。

「http://tama.katurakuno.site」というサブドメインを作成し、公開フォルダを tamasan にすると、自動的に tamasan フォルダが作成されます。

「http://tama.katurakuno.site」にアクセスすると、この tamasan フォルダ内の index.html が表示されます。
ので、index.html を適当に作成して確認します。
katurakuno/tamasan の wordpress を tamasan フォルダ内に引っ越す
これまでの「katurakuno/tamasan」の wordpress を「tamasan」内に引っ越します。
引っ越しても元の wordpress は削除されません。
このプロセスはロリポップログイン画面から簡単に実行することができます。
独自ドメインをサブドメインに当てる
ムームードメインで取得した「tamasan.site」を移動した「tamasan」フォルダに当てます。
このプロセスはとてもわかりにくい。

「http://tamasan.site」を「http://tama.katurakuno.site」に当てはめると明示的に設定した方がわかりやすいと思うのですが。
tamasan というフォルダがサブドメインとして作成されており、それに独自ドメインを当てるようです。
これは少しわかりにくいと思いますが。
無料の ssl を設定して、やっとのことで tamasan.site でアクセスすることができるようになりました。