インターフォン(VL-V486)の故障

インターフォン(Panasonic VL-V486)が壊れました。
設置してから 17 年経つので長持ちした方かもしれません。

症状
1. 子機の呼び出しボタンを押しても親機のブザーが鳴らない。
2. 親機からボタンを押して話しても子機の方で音声が聞こえない。
3. 画像も全く映らない。

これって完全に壊れているような気もしますが、ネット検索すると修理代はかなりかかるようで、可能であれば自分で直したい。

amazon で調べてみると、子機だけなら 1 万円前後・親機も含めると 3 万円近くになります。

もはやこの型を使う必要はなく、もっと新しいインターフォンを買って自分で設置するのがいいような気がします。
そのためには、子機を分解する必要があります。

子機の取り付けサイズ

新しいインターフォンを自分で設置するとして検索すると、panasonic の VL-SV26KL という型落ちのモデルの評判がいいようです。価格はアマゾンで 18,000 円とのこと。レビューでも悪くはないようです。

ただ、VL-V486 に関しての説明書はネット上には存在しないので子機の取り付けサイズがわかりません。
多分、子機の取り付けサイズの変更はないと思いますが確信はありません。
やはり自分で分解してサイズを測るしかないと思いました。

次の画像が、VL-SV26KL の取り付けサイズです。

VL-V486 の子機

VL-V486 の子機を外してみました。
まずは外観。

目が濁っていてポンコツです。
これは完全に死んでいる感じ。

外してみると、

配線は繋がっています。

でもこれも「made in China」だったようです。

固定枠のサイズを測ってみると

購入予定の panasonic VL-SV26KL-W のカタログでは 83.5 mm と書いてありますが、多分同じでしょう。

故障は子機だけだった

panasonic VL-SV26KL の親機と子機のセットをアマゾンで購入したのですが、結果的に言えば子機だけで良かったようです。

子機は雨ざらしで日光も当たりますし、夏は40℃冬は氷点下になるような過酷な状況で、いつか壊れるものだと思いますが、親機の方は室内にあって子機に比べれば壊れにくいのでしょう。

子機だけをセットしたらすぐに繋がりました。

親機も交換

でもせっかく購入したので、親機の方も交換しました。

感電しないように、ブレーカーを落として、ゴム手袋をはめて取り付けましたが、それほど難しくはありませんでした。

これで、インターホンは完全復旧しました。