「炙りや」で焼き鳥

以前、近所に世界最強の焼き鳥屋がありました。
焼き鳥はあちこち行きましたが、その店は安くて美味しくて、もちろん炭火でガスなんぞは一切使わず、これ以上美味しい店は経験したことがなかったので、私にとっては「世界最強」でした。

ところが、ある日その店に行ったところ、忽然と無くっておりました。
ご主人はおそらく70代、体を悪くされたんでしょうか?
とても残念ではありました。

その後あちこちの焼き鳥屋に行きましたが、世界最強の焼き鳥屋を超える店には出会えませんでした。

だからというわけではないのですが、自宅で焼き鳥ができないものかと思って挑戦してみました。
でも、焼き鳥って素人がやるものではないですね。
とても難しい。

本当は炭火で焼きたいのですが、素人にはとてもハードルが高いと思って、イワタニの「炙りや」というものを購入してみました。
最初、妻と一緒になってやってみたのですが、あまりにも面倒であり、しかも決して美味しいとは言えなかったので、妻に二度と焼き鳥は作らないと言われてしまいました。

でも、せっかく「炙りや」を買ったのだからもう少し抵抗してみたい。

レンジで温めてからやってみる

youtube に「炙りや」の動画がたくさんありますが、実際にやってみると、確かにクシは回るし焦げるし、肉はなかなか火が通らないということになります。予め、肉に熱を通しておくというサイトがあったのでやってみました。

まずは鶏もも肉を切って以下のようにクシに刺します。
これだけでも割と面倒です。

炙りやでクシが焦げないための工夫として、アルミホイールを使います。

レンジで3分間加熱したもも肉を置きます。
何だかちょっと色が悪い。
多分、3分間は少し長かった。

コウケンテツさんがいつも言っている「ブラウンイズビューティフル」を狙って、皮部分がこんがりするまで焼きます。

できあがり。
なんだか少しパサついています。
しかも、塩を降るのを忘れたのであまり味がない。
もも肉が、ササミになった感じでしょうか。

まずくはないけど、ああ美味しいという感じではない。

反省点

1. レンジでの処理は3分は長い。次は1分としてみよう。

2. 焼く前に塩をふるのを忘れないように。