はめ込みの障子を作成

(2026-04-15)

少し本格的な障子を作ってみました。

実際の窓の大きさに合わせてサイズを決定してはめ込んであります。

発想は yupinoko さんから頂きました。

敷居と鴨居を作ってはめ込んでありますが、窓が小さいために引違いにはしておらず、はめ込みになっています。 引違いはこれよりもかなり難しくなると思いますが、はめ込みであれば割と簡単です。

でも、慣れないせいか数時間以上かかってしまいました。

寸法を間違えて注文

これは絶対にやってはいけないのですが、縦寸を間違って注文してしまいました。

本来は 1005 mm とするところを 1050 mm で注文してしまったのです。ちょっと焦りました。

でも、カットするするしかないので自分でノコギリでカットしました。まっすぐにカットするのはそれなりに大変です。

しかし、カットしたあとで気づいたのですが、最初の寸法に少し余裕を持たせすぎていたので 7 mm ほどの隙間ができることになり、それを埋めるのに木材を切り取って木工用ボンドで接着しました。

このサイズのクランプがないので、木材の重さで接着しました。最終的にはこれは上の方に配置しました。

大きなサイズを注文してしまったのですが、そのおかげでピッタリの枠ができました。

枠の固定

枠は窓枠にすっぽり入っていますが、妻の希望で釘などで固定はしていません。なので、倒れてはきませんが動かそうと思えば簡単に動きます。

それではまずいので隙間に紙を入れてあります。

これは一時的なものであり、最終的にはくさび形の何かを向こう側からとこちら側から挟み込むようにして固定するのがいいのではないかと思います。

障子の骨の固定

yupinoko さんは骨を枠に固定する際にエア仕上釘打機を使用しているようですが、さすがにそれを購入する気はなかったので、金槌で釘を打って固定したいと思っていました。

しかし、購入したはずの小さな釘がどうしても見つかりません。 夜の 8 時ころになって疲労も溜まってきたので、障子紙を貼って骨は枠にテーブで止めようと思いました。骨の固定は両面テープでも何でもいいのではないかと。

障子枠の内側のサイズよりも骨の長さを 1 mm だけ短くしたのですが、骨を組み上げる時に一部外側ずれたようで、骨はほぼピッタリ枠にはまりました。

紙を逆に貼る

前回のテストで障子紙の表裏をよく考えて、模様のある方が表なのでそのようにしようと思ったのですが、 骨を固定していなかったため貼りやすいように貼ってから裏表を考えればよいと疲れた頭で考えてしまいました。

もちろんそんなことはありえず、障子の骨が見えている部分が表なのでそちら側に障子紙の表を貼る必要があります。

普通はこのように、ロールを自然に広げるようにして貼り付けますよね?
でもこうすると、表裏が逆になります。模様はこっちにあるからです。

面倒なので次からは無地のものを購入しようと思います。

朝の画像

朝起きた時の画像です。

隣の家の壁は 1m 向こうにあります。窓は重ならないような工夫がされていますが、やはり視線や音は気になります。

これまでは縦型のカーテンをほぼ 1 年中閉じていましたが、障子にすることによってカーテンの必要がなくなり、ほのかな明りとりとして使うことができます。

断熱・遮音効果もある程度期待できます。

製作工程と注意点

窓枠を作る

ここで大切なことは採寸です。
メジャーで mm 単位での計測は思った以上に難しく、1mm 単位で正確に測るのはかなり困難です。しかし、今回のことで正確な採寸がとても大切だと痛感しました。

通常の巻き尺ではエッジの数値がよくわからずどうしても小さな数字を設定してしまいます。正確に測定するためには差し金を使うのもありかもしれません。

測定値より 1 mm 程度小さく設計して、もし入らない場合は入るまで削るという方がピッタリのものが作れると思います。

設計図に従って敷居と鴨居の溝を作成し、ワックスを塗って、直角クランプなどを使って正確に枠を構築します。

この時に、内側の縦横の長さが上下・左右で揃うようにします。ここもとてもむずかしいと思いますが、設計図通りにすれば一致するはずです。

この枠をはめてしまってから、この枠に入るような障子枠の作成に入るのですが、すべて設計図通りにできていれば設計を変更する必要はありません。

入るように障子枠を作るためには、freeCAD でシミュレーションをおこなって、障子枠を一番持ち上げた時に障子枠下端と敷居の間に最低 3 mm の余裕があれば入ると思います。

今回は、この段階で再設計の必要がありとても混乱しました。

障子枠の作成

障子枠の作成ではビスケットジョイントを利用しましたが、#20 で作成したのですがどうしても入りませんでした。そこで急遽、#20 で作成したものの溝に#0 を入れてクランプで固定しました。 これでも、はめ込みの場合には割とアバウトな作り方でも入るかもしれませんが、引違いのタイトな条件ではスムーズに動かないかもしれません。

しゃくりをトリマーで作るのは簡単ではないと思います。
私はストレートガイドを使いましたが、ストレートガイドを使うのは難しく付属のローラーを使うようです。

障子枠を設計図通りに作成したあとで、一度窓枠に入ることを確認しておきます。
確認したらワックスを塗っておきます。

障子の骨の作成

yupinoko さんの動画からすべて頂きましたが、私も障子の骨は 10 mm 角のヒノキの無垢を使用しました。杉でもいいと思ったのですが、価格がほとんど変わらなかったのですヒノキにしました。

マルトクショップでは 10 mm の長い角材は歪む可能性がありますとのことでしたが、障子の骨なのでそしてこのように作れば少々の歪みは枠によって矯正されると思いました。

溝の作成は設計図がしっかりしていれば、治具を使えば割と簡単に作成できます。

骨の組み立ては、yupinoko さんのように枠の内部で組み立てれば簡単です。

次は、もう一つの小さな窓のはめ込み障子を作ります。

今度は敷居・鴨居を作らず枠に障子の骨を固定するつもりです。