ケーナ奏者・長岡竜介.net

(2025-12-14)

ケーナ奏者・長岡竜介.net というサイトを立ち上げました。

現在、長岡竜介氏のケーナ教室に通っていますが、地下にある完全防音の設備で長岡氏の伴奏と一緒にケーナを吹いているととてもいい感じでハモることがあります。

私が第1パートを吹いて長岡氏が第2パートを吹くのですが、さすがはプロで私の実力に合わせて即座に合わせて来られます。

ケーナは単独で演奏するよりも、合奏する方が音楽としてふくよかになる感じがします。

ケーナの第2パートも良いのですが、伴奏がギターになると相性が更に良くなってとてもいい感じになります。

合奏

そこで、私は museScore に書き込んだフォルクローレの楽譜で第2パートを自分で別に演奏してして編集してみました。

テンポが途中でずれていますが、これはやり方がまずかったようで、それぞれ別々に録音してそれを shotcut というアプリで単純に合体させたからです。

途中でハモる部分はそれなりに聞こえます。

この曲は第2パートが簡単なので、練習してもっと上手に合奏するのはそう難しくはありませんが、他の曲は第2パートの方がかなり難しくなっています。

それも当然で、第2パートは先生が曲を盛り上げるために演奏する部分なので第1パートよりも遥かに難しく設定してあるのです。

それならばと、museScore に第2パートを演奏させようと考えたのですが、ケーナのサウンドフォントというものを設定する必要があり、 しかしケーナのサウンドフォントは良質のものはないので諦めました。

伴奏の音楽ファイル

そこで、先生にそういう音楽ファイルがあるか質問したところ、いくつか作成されていました。

聞かせて頂くと、第2パートやギターの伴奏と共に第1パートが低音量で聞こえてくるような音楽ファイルでした。しかも、かなりの高音質です。 練習用の音楽ファイルとしてはバッチリです。

すべての曲に伴奏部分を作成されているのか確認していませんが、おそらくかなりの数を作成されているんでしょう。

私は現在練習しているレベルのものがあれば購入しようと思っていますが、いっそのことネット販売されたらどうかと提案させて頂きました。

地方在住の方はケーナ教室に通うことそのものが困難で、そういうものを取得することはほとんどできず、ネット販売すれば簡単に購入することができます。

それと共に楽譜も販売すれば、地方にいても練習環境としてはある程度整うと思います。

ケーナ奏者・長岡竜介.net

ということで、ケーナ奏者・長岡竜介.net というサイトを立ち上げました。

例によって、chatGPT の助けを借りて laravel でプロジェクトを作成し xserver にデプロイしました。

いずれ有料化する予定ですが、現在はまだコンテンツも少なくサーチエンジンにも引っかからないので当分の間はフリーとすることにしました。

今後、楽譜をコツコツと入力して pdf と mszc (museScore のファイル)の2つの形式でアップロードするつもりです。

フォルクローレの著作権

古いフォルクローレはほとんどがパブリックドメインで著作権は消失しています。

パブリックドメイン(PD)

パブリックドメイン(public domain)とは、著作物や発明などの知的創作物について、知的財産権が発生していない状態または消滅した状態のことです。

著作権の基本

  1. 楽曲や歌詞、楽譜には 著作権(著作物の権利) が発生する
  2. 著作権は 作曲者の死後50年~70年(国によって違う)で消滅する
  3. 楽著作権は 作曲者の死後50年~70年(国によって違う)で消滅する

一般的なガイドライン

  1. 原曲がパブリックドメイン → 自由に販売可能
  2. 編曲や新しい楽譜 → 編曲者の許可が必要
  3. 歌詞付きの場合 → 歌詞の著作権にも注意
  4. 市販楽譜をスキャンしただけ → 著作権侵害になる

実務的な対策

  1. パブリックドメイン楽曲を使用する
  2. 自分で編曲してオリジナルとして販売する
  3. 市販楽譜のコピーは絶対販売しない
  4. 不明な場合は出版社や著作権団体に確認

著作権(パブリックドメイン)判定表

状況PD?
古い民謡・作者不明🟢 ほぼ PD
作者が判明していて没後70年未満❌ PD ではない
PD の曲のオリジナル編曲⭕ 使用OK(あなたの著作物)
PD の曲でも出版譜のコピー❌ ダメ
有名アーティストのアレンジ版❌ 著作権あり

結論として、パブリックドメインの原曲を編曲した場合はその編曲者に著作権があるので、今後アップロードする楽譜・音楽ファイルは長岡竜介氏に著作権があります。