みどり池・しらびそ小屋

(2025-10-03)

最近、妻が登山にハマっているので、そして高齢者の下半身の筋トレはとても大事だと思い私も積極的に登山しようと思っているので、今回はみどり池に行ってきました。

みどり池

みどり池は海抜 2097 m にあるプライベート感溢れる池です。

そのほとりに、しらびそ小屋という山荘があります。

この画像は「しむしむ旅行記 」というサイトからダウンロードしたもので店は開いていますが、我々が到着したのは午前 9 時半ころでまだ開いていませんでした。

「しむしむ」さんによる yamareco の記録を貼っておきます。

みどり池入り口からみどり池までは、3.5 Km 弱・高低差 483 m もあります。

雰囲気はとてもいい感じです。

私は全体の距離も高低差も知らされていなかったので、ゆっくり歩いたつもりだったのですが、いつの間にかオーバーペースになり最終の急な坂で脱水気味になってしまいました。 途中で定期的に休んで水分を補給したつもりだったのですが。

前日の夜は睡眠導入剤を少し多めに服用して、それでも 4 時間くらいしか眠れず、横浜から 3 時間位運転してきて登る前から少々疲れてはいました。

そして、何よりも 71 歳と高齢でこれが 3 回目の登山なのです。丈夫が取り柄の妻と比べると随分とヨボヨボ感があります。今後はもう少し計画的に登る必要があります。

しらびそ小屋

ところで、妻の目的は登山と共に「しらびそ小屋」でコーヒーを飲むことでした。開店は「おおよそ」 10 時頃とネット上には書いてあるようです。
そのコーヒーを飲むために、休業日の水・木をはずして金曜日に登山計画を立てたのでした。

我々は 10 時頃に到着する予定だったのですが、せっかちな私のせいで 9 時半ごろに池に着いてしまい、 先に登っていた神戸から来た中年男性 2 人と雑談などで時間を潰していましたが、10 時を過ぎてもなかなか小屋の管理人が現れません。

少し待ったのですが、勘が鋭い妻は「おおよそ」というのがとても気になるようで諦めて下山することにしました。

下山途中で、私よりも高齢の男性が登ってくるのが見えたので「しらびそ小屋の方ですか?」と質問したところ、 「関係者ではないが、コーヒーカップを届けに来た」とのこと。

「小屋の管理者の方はもうすぐ上がって来られますか?」と訊いたところ、「小屋にいるはず」ということで携帯で電話をかけて頂いたのですが繋がりませんでした。

さらに降りていくと、これまた私よりも高齢の女性が登ってきます。
今度こそ管理人の方だと思ったのですが、関係者のようですが管理人さんではないようで、今日は宿泊客が来る 2 時までには店を開くつもりだったとのこと。 「おおよそ」とはそういう意味だったんですね。もう笑うしかありません。

私と違って、お二人とも性格の良さが表情に滲み出ているような方でした。

さらに降りていくと、キャタピラで動く運搬機を運転して登ってくる若い人に出会いました。この方が管理人さんのようです。さっきの女性の息子さんでしょうか。

妻はコーヒーが飲みたかったようですが、私は最近になってコーヒーが少し苦手になってきたのでそれほど残念ではありませんでした。
しらびそ小屋でコーヒーが飲める方はラッキーだと思います。

稲子湯(なごゆ)

みどり池入り口から近い場所に「稲子湯(なごゆ)」があります。源泉かけ流しです。入湯料は 650 円。 地味ですがいい温泉です。

登山でヨレヨレになったので、どうしても温泉に入りたいと思い入ってみました。温泉はやはりいいですね、特に登山の後の温泉は格別です。

温泉に入った後はかなり元気が戻ってきました。単純ですが。

八ヶ岳高原ロッジ

宿泊は八ヶ岳高原ロッジです。今年が開業 50 周年のようです。古き良き時代の高級ホテルといった風情です。

部屋の雰囲気は、

外の森がすごくいい感じです。

お風呂は温泉ではありません。
昔のホテルなのでしょうがないのですが、やはり温泉がいいですね。

料理に関しては、値段の割にいいと思いますが、甘鯛のポアレは私の鯛のポアレの方が美味しいです。
おそらく材料の鮮度の問題だと思いますが。

今後の登山

この程度の初心者の登山でも私にはかなりの負担です。でも、やり方を考えれば続けることはできると思っています。

とりあえずは、

  1. 30 分ごとに必ず休憩を取る。
  2. その際に水分を補給する。
  3. スイーツ・ナッツ・ザバスなどを補給する。

でやってみたいと思います。