1 年に 1 回の 3 泊旅行、今年は東北に行ってきました。
私は東北が好きで、東北はもう 10 回くらい旅行しています。
横浜から長距離を運転するので、道が広くて交通量が比較的少なくて温泉の質が良くてコスパがいい東北の方に行きたくなります。
出羽三山の一つである羽黒山は高低差 200 m、石段の数は 2,446 段あります。
今から 20 年前に旅行した時も石段を登ったのですが、50 歳ですでにかなりきつかった記憶があり今回はそれより遥かにキツイのではないかと思っていましたが、
両手に持ったポールのおかげでスイスイ登れました。
入口から入ってすぐのところに大きな滝があります。
こんな滝あったっけ?
妻も憶えていないようで「新しくできたものじゃない?」とか言ってましたが、そんなわけないと思います。
少し行くと五重塔があります。これはとても印象的で 20 年後の今でも憶えていました。
山頂まで両サイドに巨木が並んでいる森の中を歩くのは格別です。
山頂には巨大な神社があります。でもここは車で来られるんですけどね。
帰りは森の中をゆっくりと歩いて中腹にある茶屋で一休み。
森の中で飲むお茶は格別でした。
一泊目は安価な宿を選びすぎて食事も美味しくなかったので省略ですが、二日目の「ゆめみの宿観松館」は値段の割に風呂も料理もレベルが高くてコスパ最強でした。
まるで森の中にいるような部屋。
内風呂は源泉かけ流しです。
ただ、最初は熱くて入れず水を足して薄めました。
最初は少し面倒ですが、一度リセットするとほぼ思い通りの温度にカスタマイズできてとても快適。
でも、ここの売りは料理だと思います。料理長の才能があるんでしょう。コスパがとても良かったと思います。
出羽三山のもう一つの山である月山もいいところですが、8合目までの道路がとても狭くて運転していて疲れる道でありもう一度運転してみたいとは思いません。
この辺は長野県の高原とは道路環境がまるで違います。
おそらく観光客がそれほど来ないので予算の関係で道路拡張ができないのだと思います。いいところなのでとても残念です。
月山の 8 合目に湿原がありますが、八島湿原とは比較にならないほど地味です。
3 泊目はちょっと豪華に「里の湯」に泊まりました。これまでの宿の倍くらいの値段です。でもそれに相応しい内容でした。
これは、貸し切り風呂で完全に外湯であり森の中にあります。なので雨が降ると傘をさして入ることになります。
この日は晴れていたので、森のフィトンチッドと滝のマイナスイオンと温泉の湯で気が遠くなるような快感でした。
私の経験上、もっとも快適な温泉かと思います。
内湯もありますが、内湯の湯音はおそらく 42 ℃くらいで外湯の湯音はそれよりやや低いくらいだと思います。なので外湯はずっと入っていることができます。
部屋のお風呂はこんな感じです。
貸し切り風呂との落差が激しいですが、もちろん源泉かけ流しです。
これまた、とても熱くて湯音を調整するのに少し苦労します。
料理も当然ながら一流でした。
3 泊とも料理を完食してしまい、これまで 2 ヶ月もかけて 2 Kg ダイエットしたのに、たった 3 日間で元の体重に戻ってしまいました。 ダイエットはもう一度やり直しです。