ケーナが全然うまくならず音程もリズムもひどいのですが、長岡先生の個人レッスンで先生と一緒に演奏すると、とても心地よくまるで上達したかのような錯覚に陥ることがあります。
先生が音程もリズムも完璧に合わせて頂けるので、それなりにハモって何だかいい感じになるのです。
ハモるとまるで少し上達したかのような錯覚を感じるのは、和音が心地よいからでしょうか?
そこで、多重録音をやってみようと思いました。
少し前にやってみて全くうまく行きませんでしたが、もちろん技術的にダメとしてももう少し作戦を立てればそれなりに聞けるのではないかと考えました。
ネットで検索するといろいろお勧めのアプリがあって、実際に iPad にダウンロードしてやってみました。
Garage band というアプリがあって youtube では音符見ながら録音していたのでそのようなことができるのかと思ったのですが、それはできないようです。
youtube ではおそらく動画を合成していたようです。
いろいろ調べたのですが、おそらく楽譜を見ながら録音できる類のアプリはないようです。
結局、museScore で演奏させてそれを画面キャプチャして動画を作成しました。
この動画をイヤホンで聞きながら録音しました。
それぞれのパートを演奏して shotcut で編集すれば一応多重録音ができます。
ところどころズレてますが、揃うとそれなりに聞こえます。
コンピュータの音を聞くのではなくて自分の演奏を聞いてそれとシンクロした方がいいのかもしれません。
55 年ほど前にブラスバンドでみんなで合わせて演奏していたときには、テンポがそれほどずれることはなかったような気がしますが、若かったからでしょうか?