linux mint のコマンドいろいろ

(2025-09-28)

linux はとても便利なものですが、コマンドラインのスクリプトが難しくて憶えきれません。

ファイルサイズ一覧 : du -sh *

du -sh * でファイルやディレクトリのサイズを確認することができます。
もちろん xserver に ssh ログインしてもできます。

Terminal window
~/astroblog$ du -sh *
4.0K README.md
4.0K astro.config.mjs
48K def.mp3
118M dist
4.0K file.html
484M node_modules
152K package-lock.json
4.0K package.json
103M public
3.0M src
4.0K tailwind.config.mjs
4.0K tsconfig.json
240K yarn.lock

実行中のプロセスを表示 : ps aux | grep [r]sync

rsync が動いているかどうかを確認するものです。

Terminal window
ps aux | grep [r]sync
SynoRsy+ 11712 0.0 0.0 18268 1308 ? Ss Sep12 0:00 /usr/bin/rsync --daemon
  1. ps : 実行中のプロセスを表示するコマンド
  2. a : 全ユーザーのプロセスを表示
  3. u : ユーザー名やCPU使用率など詳細を表示
  4. x : 端末に関連付けられていないプロセスも表示

実行中のプロセスを止めるには、kill 11712 とします。

[r]sync の意味は、chatGPT の説明では

普通に grep rsync とすると:プロセス一覧の中に grep rsync 自身 も表示されてしまう。
そこで [r]sync と書くと:正規表現的には rsync とマッチする
でも grep [r]sync という文字列自体には rsync が含まれない
つまり、grep 自分自身の行がヒットしなくなるというトリックです。

ffmpeg が実行中かどうかは以下のようにします。

Terminal window
ps aux | grep [f]fmpeg

スクリーンショットの保存先をピクチャフォルダに

設定ファイルの確認。

cat ~/.config/user-dirs.dirs | grep PICTURES

私の場合は以下のようになっていました。

XDG_PICTURES_DIR="$HOME"

これだとホームディレクトリに保存されてしまいます。
これをピクチャフォルダに変更します。

設定ファイルを編集します。

nano ~/.config/user-dirs.dirs

ピクチャフォルダに変更します。

XDG_PICTURES_DIR="$HOME/ピクチャ"

設定を反映します。

xdg-user-dirs-update