昨年、三井住友カードのナンバーレスカードを導入し、現在ではほとんどスマホでクレジットカードのタッチ決済をしています。
これはとても便利で、カードは自宅に置いといて持ち歩く必要がなくスマホは指紋認証なので、基本的には私しか使うことができず、便利な上にセキュリティも抜群です。
そのため、それまで使っていた au pay はやめてしまいました。でもおそらく私は解約が面倒だったので、au pay とその当時のクレジットカードの紐付けをやめたのでしょう。 今年も au pay カードが送られてきました。
解約はそれなりに面倒でした。
ネットで検索すると解約に関しては以下のように表示されました。
電話をかけたのですが、カード番号やらなんやらを入力して最後に暗証番号を要求されます。私は、自分でカード型のデータベースを運用しているのですが、そこには記録がありません。 記録し忘れたか削除したか、おそらく 4 桁の数字です。
しょうがないので、スマホに au pay を再インストールして確認しました。
しかし、暗証番号の欄が空白です。クレジットカードも使えないようになっています。
しかも暗証番号の再設定では、8文字以上で英数字を設定するように要求されます。これはおそらく au id のパスワードのことでしょう。このやり方はギブアップです。
いろいろとネット検索して、解約は電話でしかできず、スマホのアプリ・web などではできないことがわかりました。まあ、これは予想通り。
問題はその電話でいろいろと入力を要求されること、とくに暗証番号が問題です。au id のパスワードとは別に設定された暗証番号があり、この意味をすっかり忘れていますが、 それはデータベースに記録してあります。au pay の暗証番号はおそらくそれとは別だろうと思います。
更に調べて以下のようなサイトを発見。
電話をしてみましたが、ここでも暗証番号を要求されますが記録されている暗証番号を入力。
待つこと 8 分、ようやくつながったものの、この電話は支払いだけで au pay カードの解約はできないとのこと。 でも「au pay プリペイドカードのお問い合わせ窓口」って書いてありますけどね。
で、最初の auフィナンシャルサービスコールセンターへ電話するよう誘導されます。どっと疲れます。
ただ、早く繋がる方法を伝授してくれました。時間を置いて 3 つの数字を入力するのです。
「8…8…4」
大丈夫だろうかと思いながらも、やってみると 3 分ほどで電話が繋がりました。繋がってしまえば後は簡単です。
いつも思うことですが、解約をどうしてここまで複雑にするんでしょうか?
もちろん、囲い込んだものが簡単に逃げられないようにしているのですが、もう少し改善されてもいいと思います。
銀行であればワンタイムパスワードが必要ですが多額の振り込みでもネットで完結できます。
プリペイドカードの解約くらいは、厳密な本人確認さえできれば、ネットで簡単に解約できるようにすべきと思います。
今回は合計 10 分ほどで済みましたが、いつ繋がるかわからない電話をひたすら待ち続けるのは、本当に時間の無駄と感じました。