以前は生魚を買ってきて3枚におろして、刺し身にしたり焼いたりしていました。 刃物を使うことはおそらく脳にもいいと思い、店で処理してもらわずに自分で処理するようにしていました。
ただ、最近はだんだん面倒になり、あまり生魚を買ってくることはなくなりました。 それと共に包丁もどんどん切れなくなってきたので、もう一度包丁を研いで魚をさばいてみようと思います。
砥石のスペックとして用いられている # 1000 というのがおそらく粒度だと思います。
私のような素人が使うのであれば中砥石でいいようです。
包丁の刃の角度によりますが、刃の先端が研げるような角度にします。 つまり「返り」ができるような角度で研ぎます。
砥石に対して包丁を 45 度程度に傾けて、押す時にやや強く研ぎ引くときは軽く研ぐようにします。
角度が難しいと感じる場合には、角度を補助する器具を付けることもできます。
包丁の刃の部分を4つぐらいに分割してそれぞれを研ぐイメージで。
反対の面は軽く「返し」を取るような感じで研ぎます。
吸水性のある砥石では、研ぐ前に砥石を水につけておきます。