FUJITSU ScanSnap s1500 のサポート終了

(2024-04-11)

2024年4月11日、本を解体して ScanSnap s1500 でスキャンしようとしました。

でも、久しぶりに開く windows 10 で ScanSnap が動かない。

ネットで ScanSnap s1500 のドライバーをダウンロードしようとしたのですが、なかなか辿り着けません。

ScanSnap s1500 のサポート終了

ScanSnap s1500 は 2012年に発売されたようで、私が購入したのもその直後だと思います。
当時は自炊が流行っていて、本をバラしてスキャンして pdf にして喜んでいました。

医学雑誌をスキャンして jpg から ocr ソフトを使ってテキストに変換して、html にコピーして自分のホームページに置いて、 必要な時に検索していました。もちろんアクセス制限をかけていました。

でもそれがいきなり使えなくなりました。

ネットで調べても ScanSnap Home をインストールするよう誘導されて、それを実行すると s1500 がサポート終了で動かなくなります。
困っている人はたくさんいました。

いろいろ調べてやっと以下のサイトに到達しました。

https://www.pfu.ricoh.com/scansnap/dl/setup/w-ix1500-inst2-v7.html?MODEL=5019

ここにある「ScanSnap Manager」をダウンロード・インストールすれば ScanSnap s1500 が動きます。

Fujitsu

私は昔から Fujitsu が割と好きで、FM-7 とか FM-8 を買って遊んでいました。

しかし、これまでのイメージが今日でほとんど破壊されました。

発売から 10 年経っているとは言え、なんの問題もなく稼働している s1500 のドライバーダウンロードをかなり面倒にしているのはウンザリです。

panasonic などはかなり古い家電でも必要な情報に簡単にアクセすることができますけどね。

バラしてしまった 400 ページの本をスキャンするためにはスキャナーを新しく買うしかないのかと本気で思いました。

買ってから 12 年経ってもきちんと動いているスキャナーを作ったのは尊敬できますが、 ScanSnap Home に誘導して新しい製品を売って儲けようというのはダメですね。

2024 年 12 月現在「ScanSnap Manager」はダウンロードできない

私の個人的メモであるこの astro ブログで最もアクセス数が多いのはこの scan snap の記事です。

最初はなぜ?と思いましたが、おそらく多くの人が困っているんでしょう。

「ScanSnap Manager」をダウンロードしたいと思っている人がたくさんいるからアクセス数が多いのだと思います。

サポートが終了したからという理由でドライバーを削除されてしまう危険性を感じたので、私はダウンロードしたファイルを直ちに自宅内のサーバーに保存しバックアップもとりました。

もちろん、そのドライバーをここに提示することはできません。

ドライバーの管理は現在リコーがおこなっているようです。

ちなみに、リコーの株価はこの1年で 1,000 円から 1,770 円まで上昇しています。すごいですね。

linux mint ではリコーのドライバーは必要なし

windows ではリコーのドライバーが必要ですが、linux mint 22 ではドライバーのインストールを必要としません。
このカラクリは実はよくわかりません。

linux mint では「メニュー」→「グラフィックス」→「ドキュメントスキャナー」で直ぐに scansnap s1500 が使えますが、一応確認します。

lsusb

以下のように表示されるはずです。

Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
Bus 001 Device 002: ID 8087:0a2a Intel Corp. Bluetooth wireless interface
Bus 001 Device 003: ID 056e:0134 Elecom Co., Ltd wireless dongle
Bus 001 Device 004: ID 046d:c52b Logitech, Inc. Unifying Receiver
Bus 001 Device 005: ID 05fc:0231 Harman JBL Pebbles
Bus 001 Device 006: ID 04c5:11a2 Fujitsu, Ltd ScanSnap S1500
Bus 002 Device 001: ID 1d6b:0003 Linux Foundation 3.0 root hub

scansnap が認識されています。

scanimage -L

とすると、

device `fujitsu:ScanSnap S1500:153641' is a FUJITSU ScanSnap S1500 scanner

実際にスキャンしてみます。

「メニュー」→「グラフィックス」→「ドキュメントスキャナー」

一括してスキャン。

結果は、

もちろん dpi や明るさ・コントラストも変更できます。

windows ではリコーのドライバーが必要

当たり前のようですが windows ではリコーのドライバーが必要です。

ドライバー名は「WinManagerV72L71JP.exe」ですが、ネットからはダウンロードできません。これはひどい話です。

最近、デュアルブートの linux mint 22 と windows 10 を入れ替えたので、windows 10 はクリーンインストールしました。でもそうすると scansnap は使えなくなります。

私は NAS に「WinManagerV72L71JP.exe」をバックアップしていたのでそれをインストールして scansnap が使えるようになりました。

でもスキャンそのものであれば linux mint 22 でも十分だと思っています。

linux mint 22 cinnammon は古き良き時代の windows xp のようにとてもわかりやすく os としては最高だと思います。

windows で scansnap が使えない方は一度 linux mint の導入を検討されたらいかがでしょうか?