アレルギー性鼻炎

(2026-01-03)

1 ヶ月ほど前から、くしゃみ・鼻水・鼻閉が出現しなかなか治りません。

サラサラとした鼻水で、鼻閉は波があって突然改善することもあり、またこの時期は花粉も飛んでないので通年性のアレルギー性鼻炎かと思います。

鼻閉がひどいので、もともとの睡眠障害が更に悪化しており、放置して改善する可能性も低いと思うので調べてみました。

重症度分類

「鼻アレルギー診療ガイドライン 2024」が公開されていないので、参考サイトから。

私の場合は、鼻閉がかなり強く 1 日の大半を占めているので重症タイプだと考えられます。

治療方針

薬物療法

病態として、マスト細胞がロイコトリエン・トロンボキサン・プロスタグランジンを介して様々な炎症起因物質を放出するため、それらを中和する薬剤を使用するようです。

鼻炎治療薬の特徴

商品名鼻漏鼻閉くしゃみかゆみ眼症状
経口抗ヒスタミンアレグラ ®++±++++++
抗 LTsオノン ®++
点鼻抗ヒスタミンザジテン ®±
点鼻ステロイドフルナーゼ ®++++++++
点鼻血管収縮薬トラマゾリン ®++
点鼻抗肥満薬インタール ®

アレグラは鼻閉にはあまり効果がないようです。

抗 LTs(抗ロイコトリエン薬)

一般名商品名用法
プランルカスト水和物オノン ®就寝前 10 mg
モンテルカストナトリウムシングレア ®,キプレス ®就寝前 10 mg

抗 PGD2・TXA2 薬(プロスタグランジン D2・トロンボキサン A2 受容体拮抗)

一般名商品名用法
ラマトロバンバイナス ®1 回 75mg を 1 日 2 回

鼻噴霧用ステロイド

一般名商品名用法
フルチカゾンプロピオン酸エステルフルナーゼ ®1 日 2 回、最大は 8 回まで
モメタゾンフランカルボン酸エステル水和物ナゾネックス ®1 日 2 回

鼻噴霧用ステロイドの全身への影響は極めて軽微と考えられています。

点鼻用血管収縮剤

一般名商品名用法
トラマゾリン塩酸塩トラマゾリン ®1 日数回

鼻閉には効果的ですが、多用すると薬剤性鼻炎を起こす可能性があります。

経口ステロイド

セレスタミンが処方されることが多いようですが、これはプレドニゾロン換算で 2.5 mg です。もちろん数日以内とか短期間で中止すべきです。

実際の方針としては、抗 LTs または 抗 PGD2・TXA2 薬 に鼻噴霧用ステロイドを併用するのがいいと思われます。

鼻閉に対する処方例

商品名用法
オノン ®就寝前 10 mg
フルナーゼ ®1 日 2 回、最大は 8 回まで

または、

商品名用法
シングレア ®就寝前 10 mg
ナゾネックス ®1 日 2 回

効果がなければ、

商品名用法
バイナス ®1 回 75mg を 1 日 2 回
フルナーゼ ®1 日 2 回、最大は 8 回まで

参考サイト